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十七・〇ほうのおじさん二

月美

シルクハットのモデル2

〇ほうのおじさんの監視は毎日続いていました。


ある時さらに二人増えて三人に。
一人はユタカおばさん、
名前は自分から名乗ってきたらしいです。
もう一人の名前は今ではもうすっかり忘れてしまいました。
この二人のことを「〇ほうのおじさんのしもべたち」と呼んでいました。


彼らは家の中には入ってきませんでしたが、
うさこと私が車で出かけるときに後から追いかけてきたり、
待ち伏せして茂みの中からこちらを見ているな〜んてこともありました。
黄色い花の風景

彼らは完全にストーカー化していました。



私には見えていないのですが、
見えない恐怖というものを毎日のように痛感したのでした。


〇ほうのおじさんと僕たち以外にも、
家の周りをいくら塩で清めても目の前の会社の事務所の屋根(平屋建て)の上に常時十匹ぐらいのお化けがいるようでした。
リビングのソファーに座った時に視界に入ってくる風景なので、
うさこからはよく見えるのです。
その度に庭に塩をまくの繰り返しでした。
それと、この頃お化けのことは匹で数えていました・・・。
どうしてそのような数え方になったのかははっきりと覚えていませんが、
あまりに寄ってくるので結果そうなったという感じだったと思います・・・。


ある時は薙刀を持ち白い着物を着た女性が敷地の外をウロウロしていることもありました(汗汗)
余計な情報を聞いてしまうことも多々ありで(汗)。


またある時は、
私が一人机のパソコンで仕事をしているときに、近くの窓をトントンと叩いたり・・・。
外を見ても誰もいない・・・(背筋凍る〜)


ある夜うさこが寝てしまってからの遅い時間に、
普段こういう行動をすることは私にとっては珍しいことで…。
夫の帰りがあまりに遅いので、帰ってきたかどうかを確認しようとインターホンを覗き込む…。
まだかな・・・。
すると忘れた頃に突然インターホンが鳴って・・・。
夫は帰ってきたときにいつもインターホンを鳴らさない。こんな夜遅くに誰だろう??と
インターホンで確認しても誰もいない・・・。
どうして誰もいないのにインターホンが鳴るのか?(背筋が凍る〜汗)


うさこが視えるのをいいことに寄ってくる。
私が見えないのをいいことに音で揶揄うお化けたち・・・。



ところで、
毎日のように塩で家の周りを清め、
家の中には盛り塩も何箇所かに置きました。


うさこ「盛り塩はここと、ここに置いて!それとここも!」



月美「どうして盛り塩を置いたほうがいい場所までうさこに分かるの?」



うさこ「エヘヘへ・・・(笑)」



月美「誰に聞いてるのかそろそろお母さんに教えてくれてもいいんじゃない?」



うさこはまた聞こえないふり。



うさこ「お母さん、お守りある?」



月美「あるよ!確かいくつかあったと思うけど・・・どうするの?」



うさこ「ここと〜・・・こっちのはここでいいかな・・・」


と、私がトントンされた窓のカーテンのふさがけの所に一つと、
うさこがいつも宿題用で使っているリビングのカフェテーブルのライトの横に二つ引っ掛けたのでした。



月美「お守りって効くの?」



うさこ「うん!神様が入ってるのは!」



月美「神様ってお守りの中にホントに入ってるの?」



うさこ「うん!入ってるよ!(笑)」



この頃からお守りに対する私の価値観が変わっていくのでした。







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Posted by月美

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